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邦楽の隠れた名曲10選(1996-2016)

音楽を聴く女性

邦楽には今でも数多くの新譜がある

インターネットやYouTubeが普及したりTVから音楽番組が減ってしまったりで、最近の音楽業界はあまり元気が無いですよね。

しかし統計を見ると、邦楽全体で毎年約 1万曲 もの新譜が発表されています。

一部の曲しか聴けていない

気に入った楽曲を何度も聴く人も多いので、新譜というのは意識しないと知る機会が減ってしまいますよね。

今はテレビよりラジオや音楽ストリーミングでいろいろと聴く人じゃないと新譜を耳にする機会も少ないので、好きなアーティストをSNSやYouTubeでフォローしたりしていても、それ以外のアーティストは新譜が出たことにも気付かなかったり。

1年間で 1万曲の内 せいぜい数十曲くらいじゃないでしょうか。

ということで私が思う邦楽の隠れた名曲を紹介します!

邦楽の隠れた名曲(1996-2016)

私は今30代で、一番いろいろ聴いていた時期が少し前なので、若い方だと知らない曲が多いと思います。試聴もあるので是非一度効いてみてください!

フジファブリック / 若者のすべて

2007年発売。オリコン最高は30位。テレビへの出演が多くなかったため音楽ファンの間で人気がありました。夏の終わりの切なさを歌った歌詞は心に響きます。

作詞作曲の志村正彦さんは残念ながら亡くなってしまったのですが、フジファブリックは今も活動を続けています。

聴くと青春の頃を思い出すような、なんとも胸に響きます。

BENNIE K / モノクローム

2008年発売。オリコン最高は9位。ドラマの主題歌にもなったので隠れたとは言えないかもしれませんが、代表曲であるサンライズやDreamlandと並ぶ シビれる曲です。

BENNIE KはボーカルのYUKIがプロデュース業に転向したことで事実上活動休止状態になっているのがとても残念です。是非もう一度新曲を聴いてみたい。

私は邦楽の女性アーティストで一番かっこいいのはBENNIE Kだと思っています。

CHEMISTRY+Synergy / Shawty

2010年発売。オリコン最高は18位。CHEMISTRYとバックダンサー4名の期間限定ユニットで出した曲です。

それまでと路線を変えてダンスや洋楽を取り入れたこの曲は、CHEMISTRYの確かな歌唱力が存分に活きるかっこいい曲に仕上がっています。

こういう歌をまたまた歌って欲しい。

SKELT 8 BAMBINO / What’s Love? feat.SoulJa

What’s Love? feat.SoulJa [feat. SoulJa] の試聴はこちら

2010年発売。オリコン最高は190位。男女5人(後に4人)のスケルト・エイト・バンビーノと『ここにいるよ』など青山テルマとの楽曲が大ヒットしたSouljaがコラボした作品。

ジャケットにセクシー女優のRio、みひろ、吉沢明歩を起用(PVにも出演)する大胆な取り組みだけでなく楽曲自体も完成度が高いのですが・・・もっと聴いてもらいたい。

KSUKE x AMBER from f(x) / Breathe Again

2016年発売。配信のためオリコン順位不明。KSUKEは国内外のアーティストへ、リミックスや楽曲の提供を行っている日本のDJです。AMBER(アンバー)は韓国を中心に世界で活動する女性グループ f(x) のメンバーですが、アメリカ生まれの台湾系アメリカ人です。見た目はイケメンですが女性(情報多過ぎ)。

Major Lazerの「Lean On」を始め、平井堅や清水翔太、MAN WITH A MISSIONなどへRemix提供を行い音楽センスは海外でも好評価。この楽曲もノリノリのサウンドです。

MVも独特の世界観でYouTube再生回数は170万回を超えています。まだ最近なのでこれからもっと期待したいですね。

槇原敬之 / LOVE LETTER

1996年。アルバム『UNDERWEAR』の楽曲。アルバムのオリコン最高は2位。ここで一旦落ち着いて正統派の恋愛ソングです。アルバム曲ですが新垣結衣(ガッキー)さんが出演したNTT東日本のCMソングです。

『桜』を歌った河口恭吾さんがこの曲をカバーしています。

恋愛・別れの曲ですが槇原さんらしい歌詞やメロディで切ないというより元気をもらえ、聴けば聴くほど好きになりました。90年代、この時代の生き方ってかっこいいなと思います。

Crystal Kay / After Love -First Boyfriend- feat.KANAME(CHEMISTRY)

2009年発売。オリコン最高は31位。CHEMISTRYの川畑要とのコラボ作品で、2003年に発売された『Boyfriend -part II-』の続編にあたる楽曲。伊藤園「TULLY’S COFFEE」のCMソングに起用されました。

クリスタル・ケイさんは『恋に落ちたら』のヒットやm-floをはじめ多くのアーティストとのコラボ作品で知られています。

個人的にはこのAfter Loveでの川畑さんとの相性がかなりいいと思っています。

中田ヤスタカ / NANIMONO (feat.米津玄師)

2016年発売。オリコン最高順位不明。Perfumeやきゃりーぱみゅぱみゅのプロデューサーとしての活躍で知られる中田ヤスタカと米津玄師のコラボ作品。映画『何者』の主題歌として書き下ろされた楽曲。

作曲は中田ヤスタカ、作詞とボーカルは米津玄師です。両者とも同じように優れた音楽センスを持ち、他の多くのアーティストの楽曲を提供している まさに天才同士のコラボ。

これはまた数年後に振り返って語られる楽曲になるかもしれません。

TRUSTRICK / mint gum

2016年。アルバム『TRICK』の楽曲。アルバムのオリコン最高は26位。TRUSTRICKと聞いてもピンと来ないと思いますが、『アナと雪の女王』でおなじみの神田沙也加さんがボーカルをつとめる音楽ユニットです。

主に人気アニメ『ダンガンロンパ』のテーマソングを担当。mint gumもアニメを連想させる世界観の楽曲ですが、やはり神田沙也加さんの絶対的な歌の上手さが光っていて、それを昇華した心地よさがとても好きです。

しかし2016年に活動休止となってしまいました。是非また復活して欲しいです。

ASIAN2 / 遠く

遠く の試聴はこちら
2006年発売。オリコン最高は15位。メーカー3社合同テレビCMタイアップ・ソング
(富士重工業「スバル・フォレスター」/富士フイルム「FinePix Z3」/サッポロビール「スミルノフアイス」)。アジアンツーと読みます。

CMで流れ始めた当時、あまりのかっこよさに固まっていました。見た目はちょいワルな感じですがこの『遠く』の歌詞はあまりに壮大で清々しくて、そのギャップも印象的でした。知らないという人は是非一度、フルで聴いてみてください。好きになると思います。

ASIAN2も2011年に解散してしまいました。是非もう一度復活して欲しい。

まとめ

昨日発表になりました、Amazon Music Unlimited。4000万曲も配信しているらしいですよ。

4000万曲って…1曲4分としたら、24時間聴き続けても5年かかります。なんてこった、そんなに聴けない。

邦楽に限定しても毎年1万曲、10年以上前だと2万曲などもっと多かったのでおそらく100万曲以上あります。きっと死ぬまで一度も聴かない楽曲も数多くあるでしょう。

でもその中に、その1曲を聴いただけで勇気づけられたり、テンションが跳ね上がったり、人生を変えてくれる曲があるのかもしれません。

世の中に眠る良い楽曲にはできるだけ出逢いたい。そうですよね。ですよね。

今回は私の勝手なランキングをお届けしましたが、いかがでしたでしょうか。

こんなのもある!という方いらっしゃいましたら是非教えてください ^^

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