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中国人や韓国人とのビジネスで気を付けること

Newsモーニングサテライト

突然ですがピンチですというショートドラマで、中国や韓国の方の文化が紹介されていました。
いつか参考になるかも、と思ったのでメモ。

中国

タブー土産

こちらはどちらかというと言葉の問題です。
中国の方へ贈ってはいけないタブー土産とされるものがあります。

置き時計

中国語の発音が「ソンジョン」。送終(ソンジョン)『死者を弔う』と同じになってしまうためNG。
腕時計はOK。

中国語の発音が「サン」。散(サン)『別れる』と同じになってしまうためNG。

扇子

中国語の発音が「ズシャン」。解散(ジェサン)と音が似ているためNG。

病院へのお見舞いで持っていくのはNG。
中国語の発音が「リー」。離(リー)『離散(死に別れる)』と同じになってしまうためNG。

厄介払いをするという意味になるためNG。

ネクタイ

恋人以外の男性に贈ると、『あなたの首を締める』という意味になってしまうためNG。

怒らせてしまうもの

こちらにも注意。

冷たい食べ物

中国では冷たい食事は健康を害するとして避けられるそうです。
冷たいお弁当やお茶を出すのではなく、温かい食事にすると良いとのこと。

緑色の帽子

昔浮気中の妻が出張する夫に緑の帽子をかぶせ、不倫相手に『今日は夫が帰ってこない』ことを合図したという話があり、
緑色の帽子は浮気に気づかない間抜けな男の象徴となってしまったとのこと。

韓国

韓国は儒教文化で、ビジネスでも理解することが大事。
自己紹介ではお互いに年齢も告げる、これは『長幼の序(ちょうようのじょ)』、年少者が年長者を敬うことが大切にされています。

怒らせてしまうこと

儒教文化に合わない場合は相手を怒らせてしまうことがあるようです。

敬称

自分が上司と一緒に他の企業の方と話す際、日本では「弊社の○○」と敬称を付けずに話しますが、韓国では「弊社の○○部長様」など、年長者には役職と敬称を付けるのが一般的とのこと。
相手企業の方について話す時も同じで、日本では「○○さん」と呼んだりしますが、これもNGなので注意しなければいけません。

大学

韓国で飛び抜けた大学は3つあるそうです、東大・京大・阪大と同じですね。それぞれの頭文字で「SKY(スカイ)」と称されるそうです。
* Seoul ソウル大学
* Korea 高麗大学
* Yonsei 延世大学
日本人より遥かに母校に対する愛が強いそうで、「韓国一のソウル大学」などと言うと反感を買うことがあるそう。

受験の験担ぎ

受験生やその親などに贈ると喜ばれるもの。
* トイレットペーパー
スルスルほどけることから、問題がスラスラ解けるように
* フォーク
正しい回答をうまく指せる(刺せる)ように
* タイヤ/サイコロのアクセサリー
頭の回転が良くなるように
* クシ(女性に)
髪をとかすことから、よく解ける
* ボクシンググローブ(男性に)
健闘を祈る

韓国人の気質

以下が二大気質と言われている。
1960年代から急速に経済発展した『漢江(ハンガン)の奇跡』やインターネットがあっという間に普及してIT大国となったのも、この気質が影響したと言われている。
関西人に近く、人の関係が蜜でお節介、建前より本音で話す傾向がある。

パルリパルリ精神

パルリパルリは「早く早く」、何かとせかす。スピード重視で進める。

ケンチャナヨ精神

ケンチャナヨは「大丈夫」、少しくらいの不具合や間違いは大丈夫。

まとめ

確かに日本語でも別の言葉と同じ音になってしまうから縁起が悪い、ということありますね。
4や9を避けたり、シクラメンが『死』や『苦』を連想させてしまうなど。
各国のこうしたタブーを理解するのは大変ですが、失礼なことをしてしまわないよう頭の片隅に置いておきたいなと思いました。

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