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ラグビー日本代表がW杯で南アフリカ撃破の快挙!5分でわかる概要と注目ポイントをまとめ!

ラグビー日本代表がワールドカップ(W杯)で歴史的勝利

一斉に報じられたトップニュースに驚いた人も多かったはず!

一躍世界に名を挙げたラグビー日本代表、とはいえ日本ではあまりメジャーとは言えず、これまでその活躍があまり語られていませんでした。

日本代表 が 南アフリカ代表 に勝利したのは凄いこと!

1991年のジンバブエ戦以来24年間、W杯で一度も勝利していない日本代表。

対する南アフリカは、1995年、2007年にW杯で優勝に輝いた、

今回大会でも優勝候補の強豪。

そんな日本代表と南アフリカが初戦で激突。

なんと日本が 34対32で、南アフリカを破る歴史的勝利を収めました!

しかも試合は一進一退、観客も国籍関係なく皆が日本を応援して、

最後のプレーで日本が逆転して勝利を収めるという大熱狂の試合でした!!

ラグビーワールドカップ(W杯)とは

日本ではあまり馴染みがないながらも、

世界三大スポーツイベントのひとつに数えられるビッグイベント!!

1987年に初開催され、以降は4年に一度開催。今回のイングランド大会で8回目。

ちなみに次回2019年大会は日本での開催が決定しています!

参加チームは全20チームで、

開催地(イングランド) + 前回大会ベスト12 + 予選を勝ち上がった8チーム。

(イングランドは前回ベスト8)

5チームごとに4ブロック(A組〜D組)にわかれ、総当り戦。

日本(世界ランキング13位、9月14日時点)はB組で、同じ組に入ったのは、

南アフリカ(同3位)、スコットランド(同10位)、サモア(同12位)、アメリカ(同15位)

順位を見てもわかるように、B組で圧倒的に強い南アフリカに日本が勝ったわけですね!

何故強くなれたか

日本国籍を取得した大柄な外国人選手の貢献は小さくないようですが、

3分の2、つまり全体の6割以上は純粋な日本人のチームです。

日本人選手が世界と互角以上に渡り合えるほど成長しているという現れです。

2012年4月より、エディー・ジョーンズ 日本代表ヘッドコーチが就任して以来、

各方面の担当コーチを集め、ひたすら地道な身体の強化や基礎スキルのアップに取り組みました。

日本代表は既に昨年の2014年、

イタリア代表を破るなど、テストマッチで11連勝という快挙を成し遂げていて、

今回の勝利は長年の積み重ねで真価を発揮した結果とも言えます。

エディー・ジョーンズ ヘッドコーチ

日本代表ヘッドコーチ。任期は2012年4月から2015年ワールドカップ終了まで。

ラグビーW杯でヘッドコーチとして準優勝1回、コーチとして優勝1回の経験があります。

父がオーストラリア人、母が日系2世で、日本人のハーフ。奥さんは日本人です。

日本の東海大学、サントリーのコーチなども務めたことがあります。

日本代表では、自らの人脈を駆使した適材適所のコーチングで選手の強化に取り組んでいます。

・ジョン・プライヤー

エディーHCの右腕。フィジカルとフィットネス強化を一手に担う。

・スティーブ・ボーズウィック

昨年5月までヨーロッパ屈指の強豪、サラセンズでプレー。

イングランド代表キャプテンも務めた。ラインアウトでは獲得率を目に見えて向上させた。

・高阪剛

総合格闘技のリングス、PRIDEなどで活躍、スポットコーチ。

大きな相手に鋭くぶつかれるよう、至近距離で低く速くタックルに入る秘訣を細かく指導。

・マルク・ダルマゾ

元フランス代表。日本代表のスクラム強化を担う。

体格が小さくても強豪と対等にスクラムを組めるよう強化。

・リー・ジョーンズ

昨年5月まで香港代表のHCで、現在はディフェンスコーチ。

W杯のカギとなるディフェンス面を担い、守備のシステムと技術強化を行う。

リーチ マイケル

ニュージーランド出身だが、札幌山の手高校から日本でプレー。

日本で大きく成長し、U20代表でもキャプテンを務めた。

2012年には大学時代の同級生である日本人女性と結婚、2013年には日本国籍を取得。

またそれに伴い登録表記を『マイケル・リーチ』から『リーチ マイケル』に変更した。

「W杯全試合に出場する選手」とエディー・ジョーンズHCがキャプテンに任命される。

五郎丸歩(ごろうまる あゆむ)

フルバック(FB)、最後尾に位置し、サッカーで言うキーパーのようなポジション。

私は試合を観ていて一番印象に残りました。

何と言っても正確無比なキック!

最後の1本は既にトライで試合が決していたので外すして考えると、

8本中7本を決めたことになり、成功率は87.5%!

「W杯でトップクラスの選手が記録する数値」としてエディー・ジョーンズHCが掲げたのは、

「キック成功率85%」。それを超えています!

その秘密は、蹴る前の儀式。

イチローのような独特のモーションがあり、何度か見ているとたまらなくカッコイイです!

両手を合わせて祈るようなポーズは、「体の真ん中に力を集中させるイメージ」を思い浮かべているそうです。
キック成功率がまだ約81%と、あと一押しが必要な時に、

「まずは見えるところを安定させ よう」と取り組んだのが、この儀式だとか。

Wikipediaでは、これはジョニー・ウィルキンソンという選手にならったもの、と書かれていました。

以降の試合とTV放送予定

地上波では日本テレビ系列で放送予定。

第2戦は 9月23日(水)スコットランド戦。22:15 ~ 24:25

第3戦は10月 3日(土)サモア戦。22:15 ~ 24:25

第4戦は10月12日(月)アメリカ戦。3:45 ~ 5:55

是非生で見たいですね!

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